2013年5月14日火曜日

2013 年 4 月 24 日 日本マドンナ解散ライヴ @ 新宿紅布 レポート


最後のチケット



何と MADONNA のあまりもポップな 「 Give Me All Your Luvin 」 に導かれて日本のマドンナ三人が登場。あんなは開口一番 “ まだ 死んでません 私たち ” と煽る。フロアも目いっぱいの歓声でレスポンス。
“ ありがとー ” と穏やかに言うあんな。
このライヴで印象的だったのは、このあんなの “ ありがとー ” という MC がかなり何回も繰り返されたことだった。ライヴの直後、アップされたまりなのブログにも “ 有難うございました、自分で言っていて本当にからだに染み渡るような気分です ” と書かれており、二人とも最後のステージという意識はやはり相当に高かったんだろう と思う。

“ 今日は 最高の爆弾を 歌いたいと思います! ”
“ わたしは あなたたちの 見た目なんかよりも 心のマドンナになりたい! ”

“ ワン ツー ワン ツー マドンナ!! ”  というイカすカウントから、まりなの非常に手慣れたギター リフがかぶさり、とうとう解散ライヴが始まってしまう。

時に4月24日 午後8時10分

一曲目は 『 STOP AIDS NGO & NPO 』 から 「 I wanna B your マドンナ 」 。日本マドンナが初めて世に投下した自主制作盤から解散ライヴはスタートした。そのスキル レベルは別にして、実はアマチュア時代にリリースした二枚の CD-R ( もう一枚は 『 うさぎと会話できる 』 ) に日本マドンナの代表曲のほとんどは収められている。このラスト ライヴでは未レコーディングの作品が何曲か演奏されており、ぜひ、解散ライヴ盤をリリースしてもらいたい。個人的には、アマチュア時代の CD-R 音源 ( それもリミックスなどを施さず、そのままの形で ) をアーカイヴとし、2枚組での発表を切望する。

間髪入れず 『 うさぎと会話できる 』 からリア充を絨緞爆撃する凶悪なナンバー 「 幸せカップルファッキンシット 」 。この曲から日本マドンナの最凶伝説は幕を開ける。何と言ってもサビが “ 死んじまえー ” なのだから、その内容は推して知るべしであろう。コーラスでは、まりなが伸び上がる様に身体をねじる独特のフォームで、マイクに向かう。フロアともども大合唱。

日本マドンナのライヴは何度か見ているが、フロアと一体になったこういう盛り上がりというのは、これまで見たことがなかった。むしろ、曲が終わっても拍手さえ起きず、静かになってしまう という方が、はるかに多かったように思う。
早川義夫さんの名著 『 ラブゼネレーション 』 の中に “ ほんとうにいいものを読んだり、聞いたり、見たり、ふれたりした時は、すぐさま拍手なぞできず、絶対、間があるはずだ ” という言葉が載っている。いわし亭は日本マドンナのライヴにおける気まずい間に、早川さんの言葉に似たものを感じる。
そもそも、いわし亭は、歌う~拍手、歌う~拍手 といった具合に、まるでお約束のように進むライヴが大嫌いなのだ。特に日本マドンナのライヴについては、単なるエンタメとして、使い捨てのような流れ作業の中に貶めることに、たいへんな抵抗があった。

フロアの反応にあんな自身も違和感があったようで、“ 普段のライヴで こんなワァー とかなんないから 今さら って感じ? ( 笑 ) なんなんですかね ありがとー ” と戸惑い気味。
“ 私はどんなに苦しくて 嫌なものとかつらいものでも 真実を言って伝えるのが 愛だと思うし 私はそういうふうにしか 歌えないです ” 『 バンドやめろ 』 から 「 愛ドル 」。中間部のまりなのギター カッティングとさとこのドラムのコンビネーションが心地よい。“ そんなこともぉー おー ” というコーラス部が印象的に耳に残る。

未音源化の 「 くだらんガールズバンド・・・ 」 ( このタイトル、あまりにも早口で宣言されたのでよく分からなかった )。まりなのギターはリフが中心のシンプルなものだが、この強力にドライヴする感じはあのザ スターリンのタムを彷彿させる。また、まりなの好きなジャック・ホワイトばりのイビツな形の赤いギターから放たれるサウンドは、それほど複雑にエフェクターを使ってはいないはずなのに、非常に独特で、音響的な快感が高い。 「 バンドやめろ 」 に通ずる楽曲だが、近年、急増するガールズバンドに対する宣戦布告ともとれるニュアンスで、“ くだらない くーだらない ” というコーラス部がなんともかっこよい。最後は “ すべての唄に土下座しろ ” で決まり。

これも未音源化の “ こころがブスだったらブスだよね ” って曲 「 ブス 」。重いベースのフレーズからスタートして、ギターが同フレーズを追いかけていく。
最初期からの重要曲で、『 月経前症候群 ~ PMS ~ 』 で再度録音されている 「 汚したい 」 が続く。この曲の終わりでは、あんなとまりなが接吻するという演出が施されているが、いつもは微笑んでいるあんなも、今日は心なしか元気がない。
さらにメディアによる洗脳をストレートに歌った 「 メディアダンス 」

2011年9月の台風シーズン、実際に大荒れの天候の中、難波メレの集合ライヴに登場した日本マドンナだったが、彼女たちとその他のバンドの差は恐ろしい程、歴然としており、他のバンドマンが気の毒な位だった。
この難波メレ、飲食スペースとライヴ スペースが明確に分かれており、この時は出演者のモアドモアが焼きそばやたこ焼きなどの屋台! を出していて、さとこが小銭を握り、たこ焼きの出来上がるのを辛抱強く、じっと待っていた微笑ましい姿が印象に残っている。あの時、彼女はまだ18歳だった。

“ 今日はさとこの二十歳の誕生日です ” “ おめでとー ” とフロアのいたるところから歓声が上がる。この解散ライヴのスケジュールは、さとこの誕生日にあわせたものだったのだ。

“ 一番初めにできた曲が あ 一番初めは嘘かもしれないけど ( この言い直すところ、なんかイイネ!) 私が音楽をやる意味 っていうのが込められている ” 「 あるがままに 」。これは、ザ ビートルズの 「 Let It Be 」 のカヴァーなのだが、ビートルズの曲を訳詞で歌うのは楽曲著作権保護の強化された ’80年代以降、難しくなっており ( 例えば、金沢明子の16枚目のシングル 「イエロー サブマリン音頭 」 は大瀧詠一プロデュースということもあって人気が高いが、現在入手困難でありマニア垂涎の一曲 )、プレスアルバムでの再録音はされていない。たしか、『卒業制作』の初回購入特典になっていたのではなかったか? と思う。ただ、この訳詞は 「 Let It Be 」 の本質的な部分を相当深く衝いていて、レベルの高いカヴァーだと思う。そして、ここであんなのMCは、日本マドンナはただ単に不平不満だけをまくし立てる最凶悪キャラだけのバンドではなく、“ 素直でいるのと 好きっていう気持ちが大切なんだ ” ということを歌いたいバンドであることを明らかにしている。

“ 日本マドンナをやってて 最後の方 ( この表現がいかにも解散ライヴっぽくて 悲しいね ) すごいつらかったんです 歌ってるのが。それが この曲を歌うことによって溶けてったていうか すごい素直になれたっていうか 許されたみたいな そういう気持ちになれたちょ~良い曲 ” 「 寿司屋 」! ( 未音源化 )
何と驚いたことに、あんなのアニメ声で歌われる作品。ここでもシンプルながらも、まりなのギター リフが実にノリの良い、弾んだ楽しい感じを出している。
ここで吐露されたあんなの心情こそが、日本マドンナの解散理由にいちばん近いところではないのかと思う。

畳み掛けで  「 生理 」。日本マドンナの悪名を一躍インディー シーン轟かせた名曲だ。2011年の年頭から < とにかく酷い 女子高生バンド > という 笑ってしまうようなキャッチ フレーズがネット上を席巻し、いわし亭も最初に YouTube で見たのはこの PV だった。 < そのあまりに衝撃的な内容 ( そうかなぁ? ) に、どこの放送局もオン エアするか しまいか二の足を踏んでいるという > < YouTube ではすでにすさまじい数の再生数を叩き出しており、早くも話題に > という紹介文から、当時の状況をうかがい知ることができる。ちなみに現在のカウント数は 336781。

YouTube のコメント欄には、’83年 京都で結成されたガールズパンク 赤痢の名前が頻繁に上がっていた。いわし亭にすれば、赤痢は実際にライヴも見ているのだが、そのフォーレター ワーズからは、いわゆる違和感や切実さを感じることが出来なかった。わりとさらっとした、単語レベルでヤバいことを歌っているだけ という印象だった。赤痢の場合、もっとクールだったし、まるでやる気の伝わってこないダルなステージングは、逆にパンクを感じさせた。その点で、この二つのバンドはベクトルの向きがかなり違う。
日本マドンナの場合、先入観で判断した多くの人々の感想とは全く別のところに、彼女たちの切迫感が叩き込まれている。間奏をはさんで、ツー コーラス目、最初の部分は、珍しいまりなのヴォーカル。
“ ああ 私の赤い血は 本当に美しいな もうこんなんだったら 負ける気がしないわ ” 
このヴォーカルの破壊的な感じが、切羽詰まった感じをさらに加速させている。ただ、2011年の2月に初めて彼女たちを見た時以来、この曲をライヴで聴くことはなかったので、意識的に封印しているのかな とも思っていた。フロアも一体化し、 “ 生理 ” の大合唱! 

さらに 「 村上春樹つまらない 」。初めに見た頃に較べると 太鼓の達人 さとこのスキルは本当に上達した。それも単純に技術的なレベルではなく、そのビートの重さにおいて、女の子が紡ぎだすものとしては、ブラック サバスやアイアン メイデン クラスの正に最重量級ではないかと思う。この重く幾分もたつき気味のドラムが、日本マドンナの楽曲に与えたヘヴィーなテイストは絶大で、比較的シンプルな曲調の多い日本マドンナを他のバンドから際立たせていたと思う。まりなの奏でるブラック サバスばりのギター フレージングも相俟って、この曲の重量感はマックスに達している。

“ あと ちょっとで 終わりますけど… ” というあんなの MC にフロアが急に湿っぽくなる。
“ この曲は 私たちのマネージャー的な存在の田中さんに作った曲なんですけど ” 「 おまえを墓場にぶち込みたい 」 ( 爆 )  ここでフロアもそう言ったあんなも大ウケ。いわし亭も、なんで ?? ( 笑 ) って感じだった。“ 会場で一つになりましょう とかいうの 嫌いなんですけど 今日は周りを気にせず 心の底から 「 おまえを墓場にぶち込みたい 」 と思って 聞いてください ”
タイトルからして、シリアスな内容なのかと思えば、ここでのまりなのギターのリフはややとぼけた感じを醸し出していて、少し笑いを誘うくらいなのだが、こういう引きのセンスは、一朝一夕に身に付くものではない。文学少女だったまりなの面目躍如といったところか。
ある種、この年頃の女の子の誰もが感じる ウザい ダルい めんどくせー 感覚がダイレクトに炸裂している。
ちなみに田中さんは、アインシュテルツェンデ ノイバウテンのTシャツを着ていたいわし亭に気さくに話しかけてくれ、そういう意味ではちょっぴり、知り合い感覚の方。新宿紅布の企画を担当されている。ライヴ終了後、挨拶させていただいた。

そして、さらに同じ感覚で綴られた 「 私は脳内殺人犯懲役死刑 」。この曲も 『 月経前症候群 ~ PMS ~ 』 で再度録音されているが、この嘘偽りのない日常感覚こそが、ゼロ年代を生きる女子高生のリアルなのだろう。血気盛んな十代の頃には、誰しも殺したい人間の一人や二人はいたはずだ。それを妙な倫理観から封印し、悶々としながら一般人を装うか、日本マドンナのように白日の下に曝け出してしまうか。結局、それは気質の違いでしかなく、そのことだけで彼女たちだけが責められるものではない。
しかも歌詞は最後に、“ 脳内の中で 死刑にしてください ” と締めくくられる。批判の矛先は、状況に流されそうになる自分たちも向けられているのだ。日本マドンナと凡百のパンクバンドを隔てる証左は、ここにある。それを最も象徴するのが、『 バンドやめろ 』 収録の 「 これしかないのに 」 とこのライヴでもアンコール前、最後に歌われた 「 田舎に暮らしたい 」  である。

“ じゃあ、最後の曲 ほんとにありがとう ” 
特に MC もなく、いきなりあんなのベースのイントロから入る。
“ かなしいことや つらいことも この日本マドンナで たくさんありました。だけども 今日こうやって たくさんの人の顔が見えて わたし 都会で生きて 良かったと思うんです。幸せになりたいなぁ 他人は誰も幸せにはしてくれないよ。自分の足で 自分の心で 都会で生きるのよ。私は 田舎なんかには 暮らさなぁいよ ”
さとこのカウントきっかけで、ドラムとまりなのギターが雪崩を打って、一気に飛び込んでくる。

“ できるなら 一から やり直したい ”
“ この都会で 生きると決めたのだ やるしかないのだ 今こそ 見返す時だ ”
“ 死ね と言われた 批判された もう やんなった 疲れたよ ”
日本マドンナとして活動してきた苦悩の全てが、この一曲の中に込められている。この曲は、もともとまりなの日記をモチーフにあんなと共作されたものだと言う。これまでのライヴでも、 「 田舎に暮らしたい 」 がアンコール前の最後に歌われることは多く、日本マドンナにとって最重要曲なのだと言える。

短いブレイクの後、あんなの “ さん はい ” の掛け声とともに、再度、曲が巻き戻される。
“ しあわせになりたいよー しあわせになりたいよー ”
“ 私は 自分の心と 身体と 肉体で 生きていくの この都会で生きていくと 決めたんだよ ”
いつにも増して凄まじいあんなの哭きのヴォーカルが、まるでブルーズのようなリフレインの中で、延々と続く。稀代のバンドがこの曲とともに終わっていく。

アンコールの拍手が鳴りやまない。再度、彼女たちもステージに戻って来る。
“ 今日はホントにありがとう 解散が決まって いろいろ 考えてたんですけど 私の思いは 気持ちは ちゃんと伝わったんですかね ” 
フロアから “ もったいなーい ” という女性の声が挙がる。あんなが微苦笑する。

“ 私は ライヴを見てる側の人間だったし 寂しいとか孤独とか そういう気持ちで 始めたのが 日本マドンナで。 こういう光景を見れて 人生の 私の誇りです ありがとう 私は これからも こういうイキザマで 生きていくと思います!”

これまた未音源化の 「 ファックフォーエヴァー 」。湿っぽい雰囲気を嫌ったのか、日本マドンナも最後は元気な曲で締めくくった。フロアからは2度目のアンコールを熱望するマドンナ コールが鳴りやまなかったが、彼女たちが、再びステージに上がることはなかった。


午後9時12分 全15曲を完奏し、日本マドンナ解散












三人に頼んでサインを入れてもらったTシャツ

日本マドンナの題字は満理奈、日付と場所はさと子。杏奈がサインを入れている時に、さと子が、“ あ いつになく あんなが 丁寧に書いてる! ” と驚き、杏奈は “ 今日イチ! ” と答えた。とても嬉しかったエピソードの一つである










『 STOP AIDS NPO & NGO 』

1. ラップ ( 日本女子ラップ キチガイな女の子 )
2. I wanna B your マドンナ
3. 畜生
4. Let It Be ( あるがままに )
5. アンチポリス
6. 汚したい
7. あなたが死んだら
8. 東京病気女子高生
9. 気狂いな2人

CD-R / 2009年06月29日 / 315円 ( 税込 ) 販売終了


『 うさぎと会話できる 』

1. アンチ大人
2. 私は脳内殺人犯懲役死刑
3. 幸せカップルファッキンシット
4. あいわなびゆあまどんな 

CD-R / 2009年12月04日 / 315円 ( 税込 ) 販売終了 





『 月経前症候群~PMS~ 』 

1. ラップ~月経前症候群ヴァージョン~
2. 徴兵制度
3. アンチ大人
4. 畜生 
5. 生理
6. アンチポリス
7. 汚したい
8. 私は脳内殺人犯懲役死刑


PEACE MUSIC 
の中村宗一郎氏は、ゆらゆら帝国のエンジニアとして有名な方だが、実はこのブログ内のキノコホテル物語の中に登場している。中村氏は、そう簡単にレコーディングを引き受けないことでは有名で、アーティストを選ぶ職人なのだ。楽曲を聴いた上でオファーを断られたアーティストも沢山いるという。日本マドンナは幸運なことに、この優れて頑固な職人に全てのミニアルバムのマスタリングを担当してもらっている。この事実一つとっても、多くのアンチリスナーの理解と日本マドンナの本質はかなり乖離していると言えるのだ。
中村氏はインタヴューで “ ぼくは自分のことエンジニアだとは思ってないんですよね。どっちかというと、バンドのなかでいちばんミキサーがわかる人って感じ ” と語っている。
ガールズパンクを標榜する日本マドンナのサウンドは、美しく整っているだけでは物足りない。それでは、ライヴの音圧に絶対勝てないのである。スタジオでレコーディングされている以上、音が良いということは大前提ではあるが、そこにパンクならではのザラついた質感が絶対に必要なのだ。そして、日本マドンナのミニアルバムにおいては、この質感が絶妙にコントロールされている。
“ ぼくの立場は、ひとつの曲のなかのそれぞれの音を、それぞれがどういう役割で鳴るべきかを考えてあげる係だと思ってます。いい音で録れる録れないよりも、合う音で録れるかどうかといいますか ” 正に至言である。
いわし亭はインディーズの未知のバンドのCDを購入する場合、中村宗一郎氏の名前があると安心する。中村宗一郎という名前は、いわし亭にとって品質保証マークのようなものなのだ。



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2 件のコメント:

  1. すごい長文の愛情ある記事になりましたね。日本マドンナのファンの方にも読んでもらいたいですね

    この日はワンマンライブじゃなかったんですね?チケットを見るとほかのアーティストもライブがあったようですね。
    そういう場合って15曲も歌わないことが多いように思うのですが、持ち時間が日本マドンナだけ多かったのですかね

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  2. 彼女たちも敬愛する遠藤ミチロウさんは パンクとは肉声の復権である と言われていましたが、日本マドンナはこの解散ライヴで 1曲、2~3分の曲を15曲 約一時間 全力で歌いきってステージを去りました。まさに潔すぎる最期だったと言えます。

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