第3回目 テーマ:『プログレッシヴ ロックって何!? その1 オザンナ登場! 衝撃のイアリアンロック』
いわし亭部長はフランシーヌにとって “音楽の師匠” と言える存在です。
これまでの音楽人生(?)の歴史について、折にふれ聴くことがあり、そんないわし亭さんより頻発していたのが “オザンナ” というバンド名。10代のいわし亭部長は “それは、いまだかつてない衝撃だった” と語ったオザンナ。
ちょこっとフランシーヌも聴いてみたところ、( オザンナ の『ミラノ カリブロ ノヴェ』から「プレリュード」 ) 思わず、心拍数あがりました。かっこよすぎ!
一体これは、どういう音楽なのか? と話を聞いているうちに “プログレ” というジャンルを知ることになりました。
“プログレとは何ぞや?”
ということで、第3回目はオザンナの音楽も含まれる “プログレッシヴ ロックとは何か?” で、音楽放談します。
“プログレッシヴ ロック” についてはまだまだ話題は尽きず、さらに音楽放談を続けます。お楽しみに!
◎エピソード&豆知識(by いわし亭部長)
● ディープ パープルのジョン・ロードがバンドを率いて、ロンドン シンフォニーと共演したり、ムーディー ブルーズが 「サテンの夜」 というクラシカルな曲でヒットを出した
● E.L&P (エマーソン、レイク&パーマー) は、ムソルグスキーのピアノ曲「展覧会の絵」に歌詞をつけて演奏し、得意のレパートリーとしていた
エマーソン、レイク&パーマー 『展覧会の絵』
1. プロムナード
2. こびと
3. プロムナード
4. 賢人
5. 古い城
6. ブルーズ・ヴァリエイション
7. プロムナード
8. バーバ・ヤーガの小屋
9. バーバ・ヤーガの呪い
10. バーバ・ヤーガの小屋
11. キエフの大門
12. ナットロッカー
● 音楽倶楽部にはE.L&P の「展覧会の絵」で初めてこの曲を知った! というメンバーも
● E.L&P の商業的成功を受け、彼らがイタリアに遠征した際、E.L&P に酷似した音楽性を持つトリオ形態のバンドがたくさん誕生した
PFM(プレミアータ フォルネリア マルコーニ) 『幻の映像』
1. 人生は川のようなもの
2. セレブレイション
3. 幻の映像
4. オールド・レイン
5. 晩餐会の三人の客
6. ミスター9~5時
7. プロムナード・ザ・パズル
●“ヨーロッパのロック (ユーロロック) は、プログレだ” という認識の一つを作ったのは、E.L&P がイタリアで発見し、彼らのプロデュースで世界デビューした P.F.M.(プレミアータ フォルネリア マルコーニ) だった。その高度な演奏力や楽曲の叙情性により、プログレのステレオ タイプとして認識した日本のファンは多かった
◎いわし亭部長が愛してやまないプログレのアルバム
キング クリムゾン 『太陽と戦慄』
オザンナ 『ミラノ カリブロ ノヴェ』
ザ カン 『モンスター ムービー』
オザンナ 『ミラノ カリブロ ノヴェ』から「プレリュード」
初めて遭遇したヨーロッパのロックは、とんでもないことになっていた。この衝撃が、わしのキャンパス ライフを暗黒時代へといざなうことになる(笑)(いわし亭 談)
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